6年間かけてじっくり能力を伸ばすのが中高一貫校
人生で最も多感な時期が12歳〜18歳の中学・高校時代です。そうした大事な時期に、勉強やクラブ活動にじっくり取り組めるのが、私立中高一貫校の大きな魅力です。高校入試がないメリットを最大限に生かした学校生活を送ることができます。
勉強面では、中学・高校で学ぶ内容の重なっている部分を整理したり、単元を組み替えたりと工夫を重ね、効果的な独自のカリキュラムを編成しています。“先取り学習”がよく取り上げられますが、ただ単に授業の進度が速いのではありません。理解度が均質な生徒集団に対して、効率的なカリキュラムを組んでいるため、ことさら無理をしなくても高2までの5年間で中高6カ年分の履修内容を修了することができるのです。しかも、折にふれて高度な内容にも踏み込み、興味が深まるように指導しています。
クラブ活動や行事といった学校生活の面でも大きなメリットがあります。公立中学では高校受験に向けて遅くとも中3の夏前にはクラブを引退しますが、高校受験がない中高一貫校では、その必要がありません。行事でも、6学年が一体となって取り組むものが少なくありません。高校3年生が中学1年生を指導するといった幅広い人間関係を通じて、心も身体も大きく成長していきます。
こういった中高一貫校の代表格ともいえるのが、男子、女子の御三家校なのです。
社会的評価の高い私立中高へは中学から!
御三家校をはじめ、難関校と呼ばれる私立中高のほとんどは高校入試を行わず、中学からの入学生のみを受け入れています。6年間かけてじっくり育ててこそ、私学教育の成果を上げることができると考えているからでしょう。
御三家校のなかで唯一、開成が高校募集を行っています。しかし、中学募集の300人に対し、高校募集は100人のみと狭き門になっています。このため、中学から入るより高校から入るほうが難しいともいわれています。社会的評価の高い私立中高へは中学での入学をめざすのが現実的な選択だといえるでしょう。


2008年2月 1日 09:00












