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第18回 受験環境に大きな変化。男女校が校数、募集人員とも最多

受験環境に大きな変化。男女校が校数、募集人員とも最多 

募集人員の60%以上が男女校

都内私立高校について、都生活文化スポーツ局から来年度の募集要項が発表になったので、中学と同様に見てみよう。
募集校は192校(男子校34校、女子校60校、男女校98校)で、募集人数は昨年より1,055人少ない39,463人。
中村が募集停止、目白学園(目白研心)が共学募集となるほかは、変更点は少ない。

校種 09年度 08年度
校数 募集人員 校数 募集人員
男子校 34校 5,022人 34校 5,300人
女子校 60校 9,935人 62校 10,714人
男女校 98校 24,506人 97校 24,504人
192校 39,463人 193校 40,518人

中学と比べると、校数も募集人員も男女校の数が圧倒的であることが分かる。
中学のある女子校のうち32校もが高校での募集をしない(因みに男子校は7校、男女校は2校)こともこうした数字になる理由の一つになっている。
2000年の数字を調べてみよう。

校種 01年度 00年度
校数 募集人員 校数 募集人員
男子校 45校 9,469人 49校 10,712人
女子校 78校 15,744人 80校 16,049人
男女校 77校 20,423人 73校 18,928人
200校 45,636人 202校 45,689人
この10年ほどの間に募集人員は6000人以上も減少している。
また01年度までは女子校は募集人員こそ男女校より少なかったが校数は最多であった(女子校は中学でも募集している学校が多く1校あたりの募集人員は少ない)。
それが今や男女校の校数が女子校の1.5倍以上ある。
この間に高校単独校では共学化がものすごく進んだことがわかる。

前年とはさほど変わっていなくても、長期的視点で見ると受験環境は大きく変化しているのである。

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