ちびっこ向け(幼稚園~小学校低学年)
大切なお子様のために… 心の糧を育てよう!
『インコの手紙』
著者 : あきばたまみ
出版社: 経済界
価格 : 1,000円(税込)
小動物を飼うことは、人間の手によって命を握ることです。
インコを通じ、命の大切さと愛情、思いやりの心について、分かりやすく学ばせてくれる本です。
絵本であるということと、あっという間に読めてしまうことが、逆に本質的で分かりやすく読者に伝わります。
<編集部Tが読んだ感想☆>
泣けます。絵本で泣かされるなんて! こんなブサイク気味にかわいいインコの絵で泣かされるなんて! これしかない言葉で泣かさせるなんて! 大人は驚き、子どもは豊かな感受性を身につけることができる、一石二鳥の本です。
小学生向け(小学校 中・高学年)
これが入試でねらわれる!!
『象のブランコ』
著者 : 工藤 直子
出版社: 集英社文庫
価格 : 650円(税込)
詩人・工藤直子のエッセイ集。
幼いころに母を亡くし、父とふたりで暮らす日々を綴ったあたたかい仕上がりの本です。
父のことを文中で「とうちゃん」と呼びかけ、親子の愛情と絆が全編から漂う秀逸な作品です。
横浜雙葉中・栄東中・淑徳与野中・東洋英和女学院中など多数の中学入試において、ここ2年頻出の作品です!
<編集部Tが読んだ感想☆>
中学入試頻出作品です! 読んでおく価値は大! 詩人だけあって、文章の書き方が上手で、飽きずに読める上、読後の気持ちがやわらかくなります。勉強の息抜きに読んでみてはいかがでしょうか?
中学生向け
これを読まずに何を読む!!~中学生必読の書
『チルドレン』
著者 : 伊坂幸太郎
出版社: 講談社文庫
価格 : 620円(税込)
いつも騒がしくて、わがままで、頑固で、迷惑で・・・ひとことで言うと「めんどくさいやつ」、陣内。
けれどもなぜか憎めないやつ、陣内。
そんな彼の周りではいつも不可解な事件が起こる。
生まれたときから目の見えない永瀬。クールな鴨居。悩める家裁調査官、武藤。犬に嫉妬する優子。
彼らが巻き込まれる事件の数々は、ちょっぴり笑える奇跡の話です。
謎解きの要素もあって大変面白い作品です。
<編集部Hが読んだ感想☆>
本当に面倒な奴なのになぜか羨ましい。
発言も行動もめちゃくちゃなのに、なぜか説得力がある。
私も陣内のペースに引き込まれてしまいました。
全部で5つの話がありますが、個人的には4つ目の「チルドレンⅡ」がオススメです。
奇跡は起こすものなんですね。絶対に驚きます。
保護者向け
お母様お父様必読!~親子の絆を確かめよう
『彼の手は語りつぐ』
著者 : パトリシア・ポラッコ
出版社: あすなろ書房
価格 : 1680円(税込)
その戦争は、国民同士が奴隷制度の是非をかけて戦った戦争、アメリカの南北戦争です。
その戦争のさなか、出会った少年は、白人のシェルダンと、黒人のピンクス。
戦争が怖くて脱走し、撃たれたシェルダン。
ピンクスは死にかけたシェルダンを助けます。
シェルダンの回復と合わせて、二人の友情が育まれますが、「歩いていける裏庭みたいな、そんなすぐ近く」で戦いは続いているのです。
二人は、まもなく南軍に捕まり、永遠に分かれてしまいますが、二人の友情は永遠に続きます。
この物語が実話として、シェルダンからその子へ、またその子どもへと続き、今、私たちがこの話を読み、伝えていく限り。
<編集部Tが読んだ感想☆>
親として、自分の子どもを戦争に出すことを望まないのは、ピンクスの母も、私たちも同じです。
それが、「自分の戦争」であっても、親としては、望めません。
それを話し合うきっかけとして、本書をお薦めいたします。
ぜひ、話し合っていただきたいものです。

2008年11月 1日










































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