前年の約3分の2にとどまる
受検希望票の提出期間が延長されているのでまだ若干増える可能性は残されているが、県立千葉中の応募者は前年を大きく下回りそうだ(正規の出願は11月25日~28日)。
前年、定員80名に対し、2165名(内訳は男子1162名、女子1003名)もが応募し、27倍という驚異的な倍率となった県立千葉中だが、今年は10月29日(当初の提出期限)現在の受検希望票提出者数は約3分の2の1319名(内訳は男子725名、女子594名)にとどまっている。
受検希望者のほとんどは提出済みと思われ、今後急増することは考えにくいので、倍率はかなり緩和されることになりそうだ。
現6年生は路線変更は厳しい
アメリカに端を発した金融不安から、わが国の経済状況も今後深刻な事態になることが予想されている。
当然これから先家庭の財布事情も厳しくなるわけで、これから本番までに中学受験生が私立中学から公立中高一貫校、国立大学附属へとシフトするのではないかと業界でもいわれている。
が、現6年生の場合は、これまでそれぞれの志望校を目指してそれなりに対策をとってきているので、今から路線変更することは現実には難しいのではないだろうか。
国立大学附属はともかく、入試スタイルが異なる公立中高一貫校への転換は私立・公立両方ともに失敗する危険性が高い。
むしろ将来的に家計が心配な家庭の場合は、「特待生制度」のある私立校ネライで受験したほうがいいのではないだろうか。
県立千葉中の場合は、前年が27倍というとんでもない数字になったことで、ここに賭けて本気になって努力する意欲を失わせてしまったように見える。
1319名でも約16倍とまだまだ高いので、今後年々さらに下がると予想される。
その一方、一桁の倍率の公立中高一貫校や国立大学附属は2010年度以降は集まるのではないだろうか。
私立の「特待生制度」もこれから一段と拡充すると思われるので、先行きの不安からすぐに中学受験を断念するというのではなく、受験生活を安く上げる方法、学費が安い学校など、十分に検討してみることをお勧めしたい。

2008年11月11日












































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