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第22回 偏差値アップは1回目入試が肝心

2004年と比べ偏差値が大幅にアップしている学校

前回の「サンデーチャンス」の年、2004年の結果偏差値と比較して2009年の予想偏差値が8ポイント以上も上昇している学校を出してみたところ、以下のようになった(四谷大塚の偏差値での比較)。
が男子校、が女子校、黒が共学校である。

<男子>
○13ポイント 順天1回
11ポイント 逗子開成2回
○10ポイント 渋谷教育渋谷2回、東京成徳大1回B(午後)
○ 9ポイント 明治学院1回、明大中野八王子1回
○ 8ポイント 青稜2回A、東京都市大付4回、栄東東大選抜1回、星野学園1回

<女子>
○14ポイント 昭和女子大附B、明大中野八王子1回
○13ポイント 順天1回
○12ポイント 横浜富士見丘1回B(午後)
○ 9ポイント 渋谷教育渋谷2回、三輪田学園1回、栄東A
○ 8ポイント 鴎友学園2回、香蘭女学校、青稜1回A、多摩大聖ヶ丘2回(午後)、東京成徳大1回B(午後)、専修大松戸2回

1回目入試が伸びているか

こうして色分けしてみると、共学校が圧倒的に多いことがわかる。
順天1回、渋谷教育渋谷2回、東京成徳大1回B、明大中野八王子1回のように男女両方とも大幅アップしている学校が多いが、明治学院1回、星野学園1回のように男子だけ、多摩大聖ヶ丘2回、専修大松戸2回のように女子だけが大幅アップという学校もある。
また青稜、栄東のように男女でアップしている入試回が異なる学校もあり、ひと口にアップしているといっても、中身は多様である。
したがって、お子さんが男の子なら男子の偏差値が、女の子なら女子の偏差値がどうなのかという視点で見る必要がある。

共学校は新しい学校が多く、2004年にはまだ低かったことが大幅アップになった理由といえるが、それだけに学校の中身が時代に合っていることも、保護者の支持を集めている背景になっている。

次に、2回目以降の入試、午後入試が多いことに気づく。
2回目以降や午後入試は、定員が少なく、また他校との競合関係でも大きく変動することが多い。

したがって、学校自体の評価が上がっているかどうかということは、やはり1回目入試で見ることが大切だ。

過去5年で見ると、香蘭女学校、順天、青稜、三輪田学園、明治学院、明大中野八王子、栄東、星野学園などが目覚しく伸びた学校といっていいだろう。


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