さいたま市立浦和中学校
■住 所
〒330-0073 さいたま市浦和区元町1-28-17
■電 話
048(886)8008
■最寄り駅より
JR京浜東北線北浦和駅から徒歩10分
MSUを軸に意外にゆとりある教育手法。難関への道を歩むか
初年度の入試は、県南の公立一貫校志願者を独占して、記録的な高倍率となった。適性検査の超高難易度は波乱の要因ともなった模様だが、ともかくも一期生は相当にハイレベルな生徒が揃ったものと見られる。
一人一台用意したパソコンを駆使し、MSU(morning skill up unit)を軸として構成された指導システムは、他の公立一貫校とは一線を画す斬新なもので、1年生のみの段階ではあるが、意外にも若干のゆとりを感じさせるものとなっている。このペースを2年以降も維持することはできるのか。また、深さを追求する学習計画のなかでMSUはどこまで機能し続けるのか。今後に残された課題は多いが、滑り出しは非常に順調で、期待感は大きく膨らんだと言えよう。
指導方針とカリキュラム
6年間の指導計画
中学(1-3年)での指導 質・量ともに充実した学びを支えるMSU
- 速さ以上に理解の深さ、たしかさを重視
新課程で中学から消えた内容などを取り入れ、公立中よりも質・量ともに充実したカリキュラムとなっている。先を急ぐというより、理解の深さや定着度、応用への展開による能力の育成を重視している。
- Morning Skill up Unit
3年間、月〜金曜日の朝の1時間を英数国3教科のパターンプラクティスに当てる。各自1台のパソコンを活用して、20分ずつ3教科の復習・確認等の学習をする。生徒の様子を見て、個別的な指導もおこなう。
- 土曜補習
隔週で全員参加を原則とする補習を実施している。
高校(4-6年)での指導 2年から「総合系」でふくらみのある受験準備
一貫教育の無駄のなさから生まれる時間的余裕を利用して、高2・高3の「発展期」には、たとえば数Ⅲを全員必修とするなど、各科で受験での必要性を超えたふくらみのある学習をおこなう。
教育の力点
1. 学校カリキュラムに組み込まれた基礎学習
MSUは、授業で学んだ内容の復習・定着と、語彙習得など学力の基礎を充実させることを目的としている。ここでの勉強は数検・英検・漢検等、具体的な目標に結び付けられており、目的と成果がわかりやすいよう工夫されている。
2. 他校との比較では『ゆとり型』
MSUの存在のせいか、他の公立一貫校と中1時点で比べた場合、宿題は抑え目で、ゆとりのある学習サイクルとなっている。
育てたい生徒像
- 基礎学力に裏づけられた応用力を持つ個性ある人材。
- 体験活動で培った奉仕する心をもつ、心豊かでたくましい人材。
- 国際感覚をもち、グローバルな視野で物事を考えることができる人材。
- 日本の伝統と文化を愛し、日本語を大切にする人材。

2008年2月 1日


























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