1. ホーム
  2. 親子で読書!今月のおすすめ本
  3. 4月のおすすめ本~『青空の卵』など

4月のおすすめ本~『青空の卵』など

ちびっこ向け(幼稚園~小学校低学年)

見えない力を育てる本

『ツバル』

著者  : 遠藤 秀一
出版社: 国土社
価格  : 1,680円(税込)

毎日楽しく生活している私たち。その同じ時間の中で、自分の国がなくなる不安を抱えて生活している人たちもいるのです。
私たちの住む日本から遠く離れた南太平洋の国、ツバル。どこかで聞いたことがあるでしょう。
地球温暖化のため、海面上昇がおこり、自分の生活する国が海に沈む危険にさらされています。
環境問題について、小さな子供たちも考えるきっかけが増えてきています。
その一つとして、どんな人々が、どんな島で暮らし、どんなことがおこっているのか、「現実」に目を向けてみてください。

<栄光ゼミナール国語科 田中先生が読んだ感想☆>
環境問題に対する学習、また、企業の努力など、目にすることが増えてきました。
しかしながら、日本にいる私たちは、どれだけ真剣であったのか、厳しい「現実」を知ることで、反省する気持ちでいっぱいです。
現実を柔軟にとらえ、行動できる子供たちに、ぜひ読んでほしい1冊です。


小学生向け(小学校 中・高学年)

これが入試でねらわれる!!

『マイマイ新子』

著者 : 高樹 のぶ子
出版社: 新潮文庫
価格 : 540円(税込)


新子のおでこの真上にはつむじがあります。そのつむじは「マイマイ」と呼ばれています。
うれしいことや悲しいことがあると、新子のマイマイはなんだかむずむずするのです。

ある日、友達と出かけたほら穴で、戦争で足を失った軍人さんと出会います。
軍人さんを死体とかんちがいしてしまった友達は逃げ出してしまいますが、新子は軍人さんとお話をします。
その後に悲しい気持ちになった新子。
悲さんな戦争をうらむ気持ちや軍人さんをかわいそうに思う気持ちが胸いっぱいに広がります。

戦後の日本を描いた作品で、貧しさの中にも未来を生き抜くための元気さにあふれた本です。
今年度アニメ映画化される名作です。

<栄光ゼミナール国語科 竹本先生が読んだ感想☆>
2004年に刊行されたときに読みました。
2005年度入試で渋谷教育学園渋谷中が出題しています。
今回、文庫化され、そして映画化されるということで、まず間違いなく2010年度入試の狙い目となるでしょう。

「戦争」と「成長」、入試に出やすいポイントがドンピシャで収録されています。
楽しんで読んでください!



中学生向け

脳内映画館~想像力を鍛えよう!

『青空の卵』

著者 : 坂木 司
出版社: 創元推理文庫
価格 : 780円(税込)


殺人のおこらない推理小説です。
主人公の坂木司が、引きこもりの親友鳥井真一を家から連れ出すため、身近に起こった不思議な出来事を解決してもらう、といった体裁の短編集です。
いい人ばかりしか出てこないので、書評では賛否両論ですが…推理小説を読み始める人への入門編として、お薦めいたします。

ゲームやアニメではなく本を読むことで、推理の面白さ・もどかしさを感じてほしい。
そして、少しでも面白いと思った方は3部作全部読んでみましょう。
各本の中の謎が解けるだけではなく、登場人物たちと一緒に成長できますよ。

旅の苦労と喜びをかみしめて、地球の広さを『体験』していて下さい。

<栄光ゼミナール国語科 鈴木先生が読んだ感想☆>
小学生時代にはホームズ・ルパン・怪人20面相のシリーズ、中学生になってからはエルキュール・ポワロのシリーズ…謎解きの面白さだけではなく、推理小説の世界にどっぷりはまっていた私。
みなさんが最初から怪しい世界に入り込むのは難しいかもしれませんので、まずは、日常生活に潜む謎から楽しんでくださいね。

保護者向け

お母様お父様必読!~親子の絆を確かめよう

『希望ヶ丘の人びと』

著者 : 重松 清
出版社: 小学館
価格 : 1,785円(税込)


妻を亡くした主人公が会社を辞め、娘と息子を連れ亡き妻の故郷「希望ヶ丘」に越してくるという設定。
そこは妻の思い出に絡む人びとが多く住む街。
主人公の経営する塾でのトラブル・娘が受けるいじめ・母の死を受け入れきれない息子…さまざまなトラブルや悲しい経験をしながらも、自己の成長を遂げる感動の物語。

街の住人が抱くそれぞれの「希望」が最後に大きな希望の輪となる。

<栄光ゼミナール国語科 竹本先生が読んだ感想☆>
一気読みでした。数々のトラブルが「ある1人の伝説的人物」の影響でことごとく解決に向かうさまが痛快です。
最後まで読むと、いつのまにか不幸が幸せに変わっていったり、イヤミな登場人物がいい人になっていたりと、このあたりのまとめ方の上手さはさすが重松作品です!
ラストは涙ぼろぼろでした。

ちなみに主人公が経営する塾の名は「栄冠ゼミナール希望ヶ丘校」。
どこかの塾と似てますね!


このシリーズのアラートメールで受け取る
このシリーズのアラートメールを設定

この設定をすると、「親子で読書!今月のおすすめ本」シリーズの更新情報をメールで受け取ったり、マイページで確認したりできます。

ブックマークに登録 この情報が参考になった
ホームへ戻る  親子で読書!今月のおすすめ本に戻る
Eikohまなび倶楽部

会員限定プレゼント

会員登録キャンペーン 2010国立・開成・早慶がわかる! まなびスポット招待券 「男の子がやる気になる子育て」本

マイページ

> もっと見る
会員登録する

検索

  • キーワード

フリーワード検索や絞込検索を行うことができます。絞込は検索ボックスに複数の文字を入力するか、キーワードを選択してください。

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

「まなび倶楽部」モバイルトップにアクセスする

QRコードケータイで左のQRコードを読み取りアクセスしてください。
Eikohまなび倶楽部
Eikohまなび倶楽部 Eikohまなび倶楽部
2010年3月15日(月) 万国博デー
はじめての方はじめての方

ようこそ ゲスト さん