2009年度入試の大きな特徴のひとつに午後入試の拡大がある。
入試回数も、受験者数も一段と増えたのである。
入試全体の中で大きなシェアを占めるようになった午後入試を視野に入れるかどうかで、お子さんの受験スケジュールは大きく変わってくる。
そこで、検討の材料として今年の午後入試の状況をお伝えしよう。
2009年度はじめての実施も多数
2009年も、大妻嵐山(理数アドバンス2回)、実践女子学園GSC(グローバルスタディーズクラス)、東京純心女子、和洋九段女子、桜美林、和光と、はじめて午後入試を行った学校が多数あった。
大妻嵐山、和光以外はすべて2月1日午後だったので、1日の午後は特に女子の受験生が散らばることになった。
プロテスタント校の横浜英和女学院は教会に行く午前を避けて午後入試にしている。
このほか2008年度入試ではじめて午後入試を導入したばかりの国学院久我山、聖徳学園が早くも2回に増やした。
また東京農大第一が、第2回を3日の午前から2日の午後に変更するなど、午後入試の数が一段と増加した。
受験生側から見た午後入試の回数を数えると、
| 2月1日 | 2月2日 | 2月3日 | 2月4日以降 | |
| 男 子 | 53回 | 39回 | 17回 | 11回 |
| 女 子 | 83回 | 67回 | 27回 | 18回 |
となっていて、以前なら2月1日・2日くらいだったものが、3日以降にも広がってきている。
入試回数の増加は出願者数の増加にもつながり、2008年入試では午後入試全体の出願者数は約40000だったものが、11%も増えて約44500にまで達している。
2009年は「サンデーチャンス」で、1日・2日と魅力的な学校を受験できる年だったので、女子はどうしてもチャレンジしたくなり、そのぶん午後で確実に合格をつかもうという受験作戦を取るケースが増え、そのことが午後入試の出願者が飛躍的に増加したことにつながったと思われる。
2009年度入試で出願者が多かった学校を学校種別にあげてみよう(男子校は300名以上、女子校・共学校は400名以上のところを表にしてみた)。

2009年4月24日












































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