ここ数年ずっと気になっていることがある。
共学化した、移転した、新しいコースを設けた、午後入試を導入した、特待入試を実施した……新しいことを始めた学校、そうしたことが話題になった学校の応募者が猛烈に増える現象が顕著なことである。
これまででいえば、
●移転・共学化 かえつ有明、法政大学、明大明治
●移転・中等教育学校化 横浜富士見丘
●「コース制」の導入 十文字スーパー選抜、大妻中野アドバンスト、国学院久我山ST選抜、広尾学園特進選抜、鶴見大学附難関進学
●特待入試の実施 足立学園特別奨学生
こうしたことを実施したからといってすべての学校がうまくいったわけではないが、上記の学校は、これらをきっかけに一段と応募者を増加させている。
2009年入試では、国学院久我山ST選抜、広尾学園特進選抜、鶴見大学附難関進学、足立学園特別奨学生などが人気を継続させたほか、
●「コース制」の導入 開智先端創造
●午後入試の導入 桜美林
が、これらをきっかけに他の入試回も大幅に増加させた。
他の入試回を合わせた総受験者数で見ても、広尾学園が3334名、開智が2652名、国学院久我山が1997名、桜美林が1677名、足立学園が1129名と、4桁を超えてしまった学校が5校もある。
その一方、横浜富士見丘、十文字スーパー選抜、大妻中野アドバンストなど、保護者の熱が冷めてしまった入試回も結構ある。
何をいいたいかと言えば、学校の中身は変わっていないのに、こんな短期間で熱が高まったり冷めたりするのは、報道等に流されすぎではないかということである。
報道、評判で動くのではなく、もっと自分の目を信じて自分で判断してはどうだろう。

2009年4月30日














































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