大学の講義は、自ら広い知識を求める「思考型」
高校の授業は、ふつう教科書の内容を知識として覚えていく「暗記型」が多いのに対し、大学は、講義の内容をもとにさらに広い知識を自ら求めていく、あるいは自分なりの考えをまとめる、といった「思考型」が中心です。
また、教室だけでなく実際の現場での体験学習や、演習(ゼミナール)といった形式で行われ、ディベートやディスカッションを通して、問題の発見やその解決能力を養ったり、創造力を育んだりする講義が展開されます。
時間割も高校と大きく異なります。高校ではクラスや学年単位で時間割が決まっていますが、大学は学生一人ひとりが異なる時間割になっていると言ってよいほど、自分で時間割を組み立てています。選択科目の幅が広く、「個人が学びたい科目を選んで講義を受ける」というオリジナル時間割となっているのです。
ゼミの種類は「教養・基礎・専門」と多彩
ゼミとは「ゼミナール」の通称で、「演習」という名称を使っている大学もあります。高校ではほとんど見られない授業のやり方で、以前は大学の3年次から履修する科目として設けられていました。しかし最近は、考える力や問題解決能力を養う最良の方法として、1年次や2年次からゼミを行う大学が多くなっています。
ゼミには、一般的に「教養ゼミ」「基礎ゼミ」「専門ゼミ」と呼ばれるものがあり、このようなゼミを通して、3年間あるいは4年間の一貫した教育を行っているところもあります。
また、共通のテーマで他大学や企業と共同研究をしたりして、研究をさらに発展させるゼミもあります。

2008年2月 1日


























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