日本の航空輸送がいろいろと話題になっている。
日本航空の経営の行き詰まり、前原国土交通大臣による羽田空港のハブ空港化発言の波紋、地方空港の採算悪化などである。
現在の状況とその背景について見ておこう。
同時多発テロでおちこんだ旅客輸送
日本の航空輸送は、第二次世界大戦の後、旅客輸送を中心に発展してきた。
1951年に民間の航空会社が営業を再開し、1954年には国際線が開設され、輸送量は急速に増えていった。
旅客数は増加の一途をたどり、国内線では1969年度に1000万人を突破し、1999年以降は毎年9000万人台となっている。
一方、国際線も1989年度に1000万人を超えるなど、2000年までは順調に増え続けてきた。
しかし、2001年にアメリカで同時多発テロが起きて、旅客の足が遠のいてしまった。
その後も、原油価格の高騰、SARSや新型インフルエンザなどの逆風があって、いまだに2000年度の1954万人を回復できず、航空会社等は経営が苦しくなっている。
《ポイント 国内輸送の割合の変化》入試頻出!
旅客・貨物の輸送量の内訳の推移でそれぞれの輸送手段を答えさせる問題がよく出る。必ず押さえておこう。

2009年11月10日












































はじめての方


