・メインは2月1日~3日
・「大学付属校」「公立中高一貫校」の人気が高まる
エリア概況
東京エリアの入試は、2月1日~3日がメインになります。
複数回入試が4日以降に設定されている学校もありますが、8割の学校は5日までに入試が終了します。
また、男女御三家校や難関大学付属校の一部など、1回しか入試回を設定していない学校もあります。
国立校の入試は3日に設定されています。
公立中高一貫校の適性検査は2009年度では3日に実施されました。
最近の受験動向
私立中高一貫校
東京エリアは私立中学が全国一多いため、受験生にとっては受験校を選ぶチャンスが広がっています。
最難関校と言われる男子御三家(開成・麻布・武蔵)と女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)を筆頭に、男子であれば駒場東邦・海城・桐朋、女子であれば豊島岡女子学園・白百合学園・吉祥女子といった難関上位校が続きます。
大学付属校も多数あり、早稲田実業・慶應義塾中等部をはじめ、MARCH 大学以上の付属校が、人気を集めています。
私立の男女御三家や難関大学付属校といった最難関の学校を目標にする場合は、早い段階から質が高くハイレベルな勉強を積み重ねなければ合格を手に入れることが非常に難しくなっています。
低学年のうちから受験を見すえた勉強を始め、保護者も早めに情報収集をスタートさせ、覚悟を持って受験に取り組む傾向が見られます。
その結果、「最難関校受験生」と「中堅校受験生」の二極化が進んでいるのが東京エリアの現状です。
また、近年「共学化」が盛んです。
たとえば、順心女子学園から2008年に全面共学化した広尾学園は、共学化した年の受験者数が前年の倍以上となり、それ以降も人気が継続しています。
同じく法政大学第一から2007年に共学化した法政大学は、毎年高い倍率となり、難度もアップしました。
「中学の段階から大学付属校に入学させて、大学受験を意識せず余裕のある6年間を過ごしてほしい」と考える家庭も増えています。
近年人気大学の付属校は毎年3~4倍の倍率で推移しており、大学付属校のみに出願先を絞って併願受験するという受験生も増えています。
共学校人気と重なって、偏差値以上に難化している学校もあります。
国立・公立中高一貫校
国立校は、筑波大附属駒場を筆頭に、筑波大附属、お茶の水女子大附属、東京学芸大附属小金井・世田谷・竹早などがあります。
ただ、学校によって全員が附属高校に進学できるとは限らないといったデメリットもあるため、敬遠される向きもありましたが、国立ならではの校風や昨今の経済不安から受験者数はまた増加傾向にあります。
ここ数年、都内の中学受験者数は増加の一途をたどってきましたが、この最大の要因は「公立中高一貫校」の開校です。
2005年度に最初の都立中高一貫校である都立白鷗附属が開校して以来、2009年度で7校となりました。
最近では、立川国際中等教育学校のように特色ある公立中高一貫校も誕生しています。
つまり、これまで中高一貫教育に関心を持っていたものの、私立中学受験を考えていなかった層が、経済的負担の少ない公立中高一貫校を志願するケースが増えたのです。
ただ、もともと私国立中学入試を考えている層とは違う受検者層となるため、私国立入試そのものに大きな影響を与えているわけではありません。
公立中高一貫校入試は、出題内容が私立中学入試とは異なっていることもあり、併願する受験生もごくわずかでした。
ただ、公立中高一貫校入試にも、なんらかの受検対策や準備が必要であるという認識が広がり、私立中学との併願を考えてみようという受検生も出てきているようです。

2009年11月24日










































はじめての方


