イヌやそのほかのほとんどの動物(どうぶつ)では、子どもは一定の大きさに成長(せいちょう)するまで母親の胎内(たいない)で過(す)ごしている。
しかし、カンガルーの母親は子供ができると、非常(ひじょう)に小さいうちに出産(しゅっさん)してしまうのじゃ。
生まれたての子どもの大きさは長さが2~3cm、体重は1gにも満(み)たない小さなものじゃ。
見た目にはピンク色で、カンガルーらしさはほとんどなく、目や耳も完全にはできていない。
小さなスプーンにのるくらいしかないのじゃ。
赤ちゃんは本能(ほんのう)的に母親のお腹(なか)の袋(ふくろ)によじ登(のぼ)るが、たどり着けない場合は死んでしまう。
ただ、袋に入ってしまえば、子どもは安全じゃ。
袋の中にはお乳(ちち)があり、およそ8ヵ月間を母親の袋の中で過ごすのじゃ。

2009年12月 8日










































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