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【栄光ゼミナール・リサーチ】~第2回 「中学受験」に関する調査

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リサーチ方法

390教室、塾生約6万5,000名、来期で30周年を迎える学習塾「栄光ゼミナール(URL:http://www.eikoh-seminar.com)」が「中学受験」に関し、関東、関西在住で、中学受験を検討している小学生の子供を持つ30~49才の既婚男女に対し、インターネットリサーチを2009年11月26日~12月4日の9日間で実施し、男性500名、女性500名、合計1000名の有効回答を回収しました。

どんな種類の中学校受験を検討していますか?

中学受験で「公立中高一貫校」を検討、関東49.6%、関西34.9%
「公立中高一貫校」受験を検討中、小学校低学年男子53.7%
中学受験をさせたい理由1位、「将来のため」5割弱
受験校選びで重視するのは「質の高い授業」がトップで52.1%

中学受験を検討している小学生の子供を持つ、関東(東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県)、関西(大阪府/京都府/奈良県/兵庫県)在住の父親、母親にどの種類の中学校の受験を検討しているかを複数回答にて聞いたところ、全体では「私立中学」が66.7%で3分の2が検討しており、「公立中高一貫校」が45.1%と半分弱、「国立中学」が21.3%と5分の1となっており、調査地域内のこの3種類の中学校の学校数比率から想定すると、全体としては国立及び公立中高一貫校の人気が高いものと考えられる。

これを、対象者の居住地別で見ると、「私立中学」では大阪府が72.2%、兵庫県が80.9%と他の地域に比べ高い一方、「公立中高一貫校(大阪府32.3%/兵庫県28.1%)」が低かった。

また、親の年代性別で比較すると、「公立中高一貫校」受験を検討しているのは、親が30代では51.2%、40代では39.3%となり、また30代母親が最も高く、51.7%という結果となった。
また、子供の学年、性別では、「公立中高一貫校」受験を検討している割合は、小学校高学年(4~6年)男子が38.6%で低く、小学校低学年(1~3年)男子は53.7%と高かった。
また、小学校高学年女子では41.4%、小学校低学年女子では48.3%という結果となった。
さらに、「公立中高一貫校」受験を検討している割合を地域比較した場合は、関東49.6%、関西34.9%という結果となり、大きな差が見られた。

中学受験を検討している子供の、進学したい理由(子供の意見)を、親に自由回答にて聞いたところ、有効回答を649名から得られた。
全体では、「地元の学校に行きたくないから」13.9%、「本人の希望/学校が気に入っている」10.6%、「将来のため」10.5%、「高校受験をしないで済むから」8.9%、「環境が良いから」8.0%といった理由が上位であった。

また、親自身が進学させたい理由を複数回答にて聞いたところ、全体(有効回答1000名)では「子供の将来のため」とする人が46.9%と最も多く、これに「地元の学校に不安を感じるから」43.7%が続いた。
また、「授業の質が高いから」41.3%、「中学から高校までの学習内容に一貫性があるから」35.4%、「中学から高校までの授業の進度が速く、大学受験に有利だから」26.6%、「大学進学に有利だから」26.1%といった学習内容や将来の大学への進学を考えての理由が多かったが、「良い友達に恵まれると思うから」29.4%、「友達と長く付き合えるから」15.4%等の子供同士の付き合いを念頭に置いている人も見られる。
父親と母親では理由の1位が異なり、父親では「子供の将来のため」48.0%が、母親では「地元の学校に不安を感じるから」52.8%が理由のトップになった。

また、受験校を選ぶ際の重視点を複数回答にて聞いたところ、全体では「質の高い授業」が最も高く52.1%で、2位は「通学時間」の50.8%、3位は「学校の理念、教育方針、ビジョン」49.6%となっており、学校の質的な特徴が重要視されているが、通学時間もそれと同等に重要な要因であった。
これらに、「先生の熱意や指導力」45.1%、「校風」43.1%、「学校の設備や環境」43.1%、「生徒の個性を重視していること」38.9%、「学校の特色」36.4%、「生徒の自主性を重んじること」35.7%といった、より具体的な、学校の人的リソース、物理的環境や教育方針に関わる項目が続く結果となった。

さらに、親の年代性別で比較すると、父親よりも母親の方が、殆どの項目で重視している割合が高く、子供の進学についてより具体的に考えている様子が窺えた。
特に、40代の母親は「通学時間(66.5%)」、「先生の熱意や指導力(58.2%)」、「学校の設備や環境(49.8%)」、「文武両道であること(34.3%)」の4項目は、同じ40代の父親よりも15ポイントイ以上も高いという結果となった。

■詳しいデータ >>

中学校についての情報をどの様な方法で集めていますか?

受験校に関する情報収集、40代の母親「学校説明会」7割弱
子供の教育や受験に関する親同士のコミュニケーション「携帯メール」48.6%
中学受験に関する日記サイトの閲覧経験22.3%

中学校についての情報をどの様な方法で集めるかを複数回答にて聞いたところ、全体では、「学校案内を入手して」62.1%、「学校説明会に行って」58.4%、「中学校のPCサイト(ホームページ)を見て」43.5%が上位となった。
また「文化祭/学園祭に行って」35.0%や「オープンスクール/体験授業の参加」19.4%といった学校での直接体験も重要な情報源であった。

学校からの直接的な情報源以外では、「親同士の口コミで」34.6%、「学習塾の先生から話を聞いて」32.3%が3割を超えている一方、「小学校の先生から話を聞いて」は12.5%という結果となった。
また、40代の母親の情報収集の方法で最も割合が高かったのは、「学校説明会に行って」が1位で69.0%と7割近くに上った。

母親(500名)に子供の中学受験や教育に関する親同士のコミュニケーション方法を複数回答にて聞いたところ、全体では、「携帯電話のメール」が最も高く48.6%と半数の母親は携帯メールを活用している。
これに「携帯電話(通話)」31.6%、「固定電話」25.2%の2種類の通話、「PCのメール」19.8%、「mixi」7.0%が続いた。

全対象者に、子供の受験に関して、パソコンや携帯のサイトで日記を付けた経験と閲覧の経験を聞いたところ、全体で、記入経験者は7.3%、閲覧経験者は22.3%であった。
閲覧経験においては、父親では18.4%、母親では26.2%という結果となった。
他の受験生を抱える家庭を参考にするために、4人に1人の割合を超える母親たちが日記サイトからも情報収集をしている状況が窺える結果となった。

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初年度納付金の許容金額は?

中学校の初年度納付金の許容金額、平均75万円
私立の中高一貫校に対する不安は「校風が子供に合うかどうか」5割

子供の中学校の初年度納付金(入学金/授業料/施設費等)の許容金額を聞いたところ、全体では、「50万円未満」が最も高く27.5%で、これに「90~100万円未満」22.8%、「50~60万円未満」10.2%、「70~80万円未満」9.4%といった100万円未満が上位であったが、「150万円以上」1.9%といった100万円以上とする回答も10数%見られた。全体の平均金額(加重平均)は75万円であった。

子供が中学受験を目指すにあたって、受験生活で不安なことは何かと複数回答にて聞いたところ、全体では「塾代にお金がかかること」47.4%と「友達との遊びの時間が無くなること」47.2%が高く、親の経済的な負担の大きさと子供らしい遊びができなくなることに対する懸念が大きい。

また「受験に失敗した場合の子供の精神的ダメージ」46.6%、「塾や勉強に費やす時間的、肉体的な負担の大きさ」46.1%といった、子供の精神的、肉体的な負担の大きさも50%弱となり、先の2項目と同じレベルで心配されている。

これを、親の性別年代で見ると、「塾や勉強に費やす時間的、肉体的な負担の大きさ」と「長期間にわたり、受験勉強しても志望校に入れないこともあること」で母親は50%前後となっているが、両項目において父親では30%台に止まった。
また30代の母親では「友達との遊びの時間が無くなること(57.5%)」と「受験に失敗した場合の子供の精神的ダメージ(55.2%)」を不安視する割合が特に高かった。

子供が私立の中高一貫校に入学する場合、不安なことは何かと複数回答にて聞いたところ、全体では、「入学した学校の校風が子供に合うかどうか」が49.4%と最も高く、「入学した学校が子供を大切に育成してくれるかどうか」が41.6%で次いでおり、学校と子供の適合性に関する不安が大きい。

また「初年度納入金(入学金/授業料/施設費等)の支払い」35.8%、「世帯収入」35.4%、「不況」28.1%、「入学した学校の学費の値上げ」25.4%といった家計と最近の経済状況に対する心配も多いという結果となった。

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子供の将来に対する願いは?

「自分の夢をかなえてもらいたい」57.0%

子供が中学受験を経て、私立や国立の中学校、公立中高一貫校に進学することで、将来どのようになってもらいたいかを複数回答にて聞いたところ、全体では「自分の夢をかなえてもらいたい」が最も高く57.0%となり、「自分の好きなことをやってもらいたい」が56.8%で続いた。

また、「教養豊かな社会人になってほしい」49.0%、「安定した生活ができるようになってほしい」46.6%のような社会人としての教養や生活の充実に関する項目が高かったが、「医師、薬剤師、弁護士、公認会計士等の国家資格を取得してほしい」14.1%、「技術者、研究者、科学者等になってほしい」11.2%などの具体的な職業に就くことへの期待は、10%台以下に止まるという結果となった。

■詳しいデータ >>

 

【調査概要】
・調査タイトル:
「中学受験」に関する調査

・調査対象:
ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする30~49才の中学受験を検討する小学生の子供を持つ親

・調査対象者の内訳:
30~39才男性227名、40~49才男性273名
30~39才女性261名、40~49才女性239名

・調査期間:
2009年11月26日~12月4日

・調査方法:
インターネット調査(モバイルリサーチ)

・調査地域:
関東(東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県)
関西(大阪府/京都府/兵庫県/奈良県)

・有効回答数:
1,000サンプル(有効回答母数から1,000サンプルを抽出)

・実施機関:
ネットエイジア株式会社

調査協力会社 :ネットエイジア株式会社(担当:池田)

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