入試用語の解説一覧(あ行・か行)
あ行
秋入学大学は春(4月)に入学し、4年後の春(3月)に卒業するケースが大多数。しかし、近年はセメスター制度を導入する大学・学部が増加し、秋に入学し、4年後の秋に卒業できる大学・学部も増えてきた。従来は「秋入学」といえば帰国子女を対象としたものであったが、最近は文部科学省も奨励している。
圧縮配点
国公立大入試で、センター試験の配点を全教科・科目ともに同じ割合で低くする配点方式。7科目入試では、英語の250点を200点に換算し、計900点満点を基準とするのが一般的。難関大などで2次試験の配点比率を高くする場合に用いられることが多い。
アラカルト方式
センター試験の利用教科・科目を各大学が自由に指定する方式。国立大では、最近主流になっている7科目入試に対し、4〜5科目程度を課す入試をさすケースが多い。入試センターではいわゆる輪切り・序列化を回避するため、センター試験の多様な利活用の一環としてこれを勧めている。私立大での3教科入試に対する1〜2教科入試をさす場合もある。
エントリー
AO入試の代表的な登録方法。エントリーするときは、志望理由や自己アピールを大学(短大)の「エントリーシート」に記入・提出する。6〜9月にかけて行われることが多く、その後、予備面談に進む。エントリーや面談は、大学主催の説明会やオープンキャンパスなどで随時行われる。
応募(出願)条件
推薦入試等を実施している各大学・学部が定めた学力などの基準のこと。この基準(条件)を満たしていない生徒は、受験資格がないということになる。条件は多くの場合、高校在学時の学業成績と卒業年次の限定だが、中には出身高校の種別や居住地域、出身校の所在地などを限定している大学もある。
オープンキャンパス
各大学が受験生や保護者を対象としてキャンパスを公開するもので、志望校を選ぶ際の情報を直接得ることができる。当日は、入試日程や大学の概要の説明、学内見学や模擬授業、受験生のさまざまな疑問に答える個別相談会などが行われる。
か行
学内併願ひとつの大学でいくつかの学部・学科を受験すること。私立大では、学内併願ができるように、学部・学科別に異なる試験日を設定している場合が多い。一般には、複数の大学を受験するより、学内併願をしたほうが合格率は高くなる。
隔年現象
大学や学部によって1年おきに競争率が上がったり下がったりする現象のこと。過去数年間の競争率を折れ線グラフにしてみると、山と谷が繰り返される。志願者が急増した翌年は、高倍率を嫌って敬遠、逆に低倍率の翌年は志願者が増える傾向を示している。
科目間較(格)差
選択科目間の平均得点の較差。一般的に平均点の高い科目を選択したほうが有利だが、較差が大きい場合、センター試験(地理歴史・公民・理科の各教科が対象)や各大学の入試でこれを是正する場合がある。
キー教科
その大学・学部に合格するための特に重要な教科をいう。特定の学部・学科の合格者の平均点から不合格者の平均点を引いた値が大きい教科は、合否を左右していると考えられるのでキー教科となる。
帰国子女入学制度
保護者の海外駐在などに同行し、海外で教育を受けて帰国した生徒に対して、大学が受験時期や試験内容・定員などを考慮し、特別に受け入れる制度。
基準点
ほとんどの国公立大では公表されていないが、特定科目に設定している大学・学部があるといわれている。私立大では、学部・学科の内容に関連深い入試科目について基準点を定めているところがある。その場合は、総合点が合格ラインを上回っても、特定科目が基準点を超えていないと不合格になる。
競争率
入試データの中でも基本的な数字。一般的には志願倍率と実質倍率の2種類がある。志願倍率は「見かけの倍率」ともいい、志願者数を募集人員で割って算出する。これに対して実質倍率は実質競争率ともいい、受験者数を合格者数で割って算出する。私立大では志願倍率と実質倍率が大きく異なることが多い。
傾斜配点
センター試験における配点パターンのひとつ。大学が入試センターの配点(素点)を変えて、特定教科・科目の配点を高くしたり、低くしたりすること。
後期試験(2期募集試験)
私立大で、ここ10年ほどで増加してきた入試方法。前期・後期、あるいは1期・2期と入試時期をずらして、2度以上入試を行う。前期(あるいは1期)が2月、後期(2期)が3月実施というケースが一番多い。
後期日程試験
国公立大の入試のひとつ。分離分割方式で、3月中旬頃から実施される。一般に前期に比べて定員が少なく、小論文入試などが多い。

2008年1月28日


























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