東京都立高校推薦入試の願書受付が1月22日に締め切られた。
早速、出願状況を分析してみよう。
普通科は募集定員の20%と限られる
都立高校の入学者選抜の機会は推薦入試と一般入試の2回があり、どちらも中学卒業予定者であれば誰でも受験することができる。
かつて「推薦入試」という名称には「成績、人格、スポーツなどすべてに優秀で特別な人物を中学校長の推薦により無試験で合格させる入試」というイメージがあった。
今もある年代から上の世代で現在の入試制度をあまりご存じでない方であれば、そのイメージは変わっていないだろう。
実際には、「特別な人物」のためだけの入試ではなく、入試の一形態に過ぎない。
東京の場合、在籍している中学校長の推薦書は必要だが、他県では「自己推薦」制度と称して中学校長の推薦書が不要なところもある。
また、東京では「無試験」の原則を続けていて、学力検査は行っていないが、他県では「適性検査」という名称の学力検査を行う高校があるケースも珍しくない。
昔の「推薦入試」しかご存じない方がお聞きになったら目を白黒させそうだ。
そのせいもあってか、最近は「推薦」ということばを避け、「前期」・「後期」という名称に変えているところが多く、東京のように「推薦」「一般」という昔からの名称をそのまま続けているのは少数派だ。

2010年1月29日













































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