地球の内部は、中心の核を除いてほとんどが固体の岩石で、温度と圧力の条件がそろうと、その部分だけが高温の液体のマグマになるのじゃ。マグマはまわりの岩石よりも軽い(密度が小さい)ため地殻まで上昇していき、まわりと同じ重さ(密度)のところでたまっていく。この場所をマグマだまりというのじゃ。地下の深いところに比べて、マグマだまりのまわりは圧力が小さくなるので、マグマの中にある水が水蒸気になって体積が一気に増え、ふくれ上がったマグマが外に吹き出す。こうして噴火がおこるのじゃよ。
マグマは、粘度の違いによって噴火の様子が異なるのじゃ。粘度が小さいと、溶岩が噴水のように吹き出したり、水のように流れ出る(ハワイ・キラウエア山、三原山、三宅島など)。中程度では、大爆発とともに煙を吹き出したり、火山の一部を吹き飛ばすこともある(フィリピン・ピナツボ山、アメリカ・セントヘレンズ山、桜島、浅間山など)。粘度が大きいと、粘土のような溶岩をゆっくり押し出すものが多く、ときにはそれを吹き飛ばすような爆発を起こすものもあるのじゃ(昭和新山、雲仙普賢岳など)。

2008年2月13日



























![親としての[よのなか]科](/img/bnr/life/life_143s.jpg)
















はじめての方

