絶対評価とは-相対評価とのちがい
相対評価の時代には、ある教科で5をとる生徒は7%、たとえば40人のクラスなら3人程度と決まっていました。これに対して絶対評価には人数の縛りなどはなく、各生徒に期待できるレベルに対し本人がどこまでがんばったかを示します。極端な例を挙げると、全員ががんばって期待通りの成果を出せば全員に5がつくことも理論上はありえます。弱点は客観的な基準がないことで、評価する先生によってばらつきが出るのを防げません。また、人情なども混入してしまいがちです。
評定点と観点別評価
評定点とは、それぞれの科目の状況に対する総合評価です。「学校の成績」として通常みんなが意識する1〜5の5段階評価のことで、全9教科で5×9=45点となります。公立でも私立でも、ほとんどの高校ではこの評定点を入試の際の合否判定資料として用います。これに対して観点別評価とは、国語に5項目、そのほかの科目には4項目ずつつくABCの3段階評価です。その科目への意欲、技能、理解度など、ポイントを絞って評価を行うことになります。東京都の推薦入試では、高校が評定点と観点別評価のどちらを使うか、各校の裁量で決めることができ、国際高校など数校が観点別評価を利用しています。現在、入試で使われるのはこのケースだけですが、埼玉県では調査書に観点別評価を記載しています。

2008年2月 1日



























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