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森上教育研究所

受験に失敗する親のパターンとは?

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受験に失敗する親のパターンとは?

質問わが子の成績が伸び悩んでいます。このままでは後悔すると思うので、がんばるように言葉をかけているのですが、最近は反抗的な態度が目立つようになりました。これからどう接していけばよいのでしょうか。アドバイスをお願いします。(小5男子・母)

答え 小学生をお持ちの親御さんでよくありがちなのが、勉強をさせているという状況で、これがさらに進むとお子様に勉強をしてもらっているという事態に陥っている場合です。
 この状況はお子様の方から見れば、前者は勉強をさせられている、後者は勉強をしてやっている、ということです。
 これらがいかにお子様にとって好ましくないことなのかは、容易に理解できると思います。
 誰でも何かをさせられているという意識では、成果を上げるように工夫する気持ちには到底なれません。言われる通りするのが精一杯です。まして嫌だけれども頼まれてやっているのだ、ということになれば、身につくものも身につきません。それどころか命令者に対する悪感情がふつふつと湧いてきかねません。
 先日も、成績が伸びない、どうしたらよいか、というご相談を頂きました。成績が上がらないため、もっと勉強をするように言う、そのうちに、お願いだから勉強してくれ、というような事態になり、今や親に対する乱暴な言動が目に余る状況になってきた、と言います。これは非常に危険な状態です。
 ここはお子様への接し方を考え直す必要があるでしょう。
 子どもはたいへん敏感です。机に向かっていれば親は何でも許してくれる、お願いだから勉強してほしい、そんな親の気持ちはすぐに感じ取って、子どもは増長していくのです。
 親の本当の愛情は、わが子の自立をどう手助けするかです。自分で考え、判断し、行動できるような人にしていくには、やはり親は長い目で見守っていく忍耐強さも必要です。何でも先回りしてしまうのはお子様のためにはなりません。
 何のために勉強をするのか、自身の成長のため、自分の希望を叶えるため、というように受験勉強も子どもがきちんと納得たうえで進めていけるとより良い結果が出ると思います。

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