成績が伸び悩んでいるが、個別指導は有効か?
御三家志望ですが、成績の伸びが止まっているようです。果たしてどのくらい実力がついているのか、このままでいいのか不安です。塾替えはしたくないのですが、通っている塾のほかに個別に指導してもらうことも考えています。セカンド・オピニオンという考え方があるようですが、これは有効なのでしょうか。それとも本人の負担が大きくなってしまうのでしょうか(小6男子 保護者)
医療の分野で定着してきたセカンド・オピニオン、つまり「第二の意見」を参考にするという考え方は、中学受験においても広がっており、有効だと思います。特に中間地点で見通しを得ることは軌道修正もでき、致命的な事態に陥ることを防ぎます。弱点補強や基礎の確認、志望校の傾向とわが子の適性・相性など……。最難関校の競争はより激しさを増します。個別にさらに教科別に専門の指導者に見てもらうことができればたいへん有効です。思いもよらなかった弱点が発見されたり、遠回りをした解き方をしていることが見つかったりして、その穴を埋めていったことで合格を確実なものにしたという話しはよく聞きます。これは個別指導ならではの効果の一つと言えます。
さらに二次的効果ですが、受験生ばかりでなく保護者の精神的な支えにもなってくれることもあり、経済的な負担を除けば、セカンド・オピニオンとして個別指導を利用することは有効です。個別指導では、先生と受験生本人との相性も考えなければなりませんが、気持ちがピタッと合うと思っている以上の成果が出ることがよくあります。対策を講じるならば早いほうがいいでしょう。

2008年4月 1日



























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