2008年度の「数の性質・規則性」に関する問題では、昨年に引き続き「作業」を通じて「見抜く」力が求められる問題が数多く出題されました。
筑波大附属駒場中の問題1では、とにかく書いて調べてみて、その規則を発見していくという「現場力」が問われました。また、桜蔭中の問題1③や豊島岡女子中1回の問題2 (1)などは、「作業」から式におこし、あてはまる数を予測して解答を導き出す問題でした。
あてはまる数を予測するということは、論理的に導き出すものではなく、感覚的に導き出すことが要求されます。日頃から身の回りにある数量の大きさを実感するクセ(例えば49×29のような面倒な計算でも50×30=1500に近い数になるだろうと予測しながら解くクセ)が欠かせません。公式で頭を固くするのではなく、手作業から本質を見抜くこと、およその数量感覚を磨くことが必要不可欠であると言えます。

2008年4月16日


























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