入試結果
○男女別の傾向〜女子にとって厳しい入試
例年の受験者数の男女比は、46 : 54あたりで安定しています。
この傾向は私立中受験と同様ですが、公立中高一貫校の場合、全校が厳密に男女同数募集となっているため、総合平均倍率は、男子の9.0倍に対し、女子は10.4倍となっており、女子にとってより厳しい入試ということになります。
この傾向を覆し、男子の方が多く集まっている学校が県立千葉と小石川、そして武蔵の3校です。
いずれも母体校が強力な進学校であることが男子を引き寄せる要因となっています。
一方、女子の比率が平均以上に高いのは、英語教育を前面に出している稲毛、立川国際等です。
公立中高一貫校の配置には都県によって大きな差があります。
東京では既存7校に加え、2010年に新たに4校が開校し、東から西まで都内のほぼ全域をカバーすることになります。
年数を重ねてきた都区内の学校をみると、5倍から9倍の間にだいたい収まり、10倍に達しているのは募集数が少ない九段(女子)のみです。
この傾向は昨年と同様で、当面の相場が見えてきたと考えてよさそうです。
ただし、西東京方面の2010年は、新校人気で高めの倍率を覚悟しなければならないでしょう。
神奈川、埼玉、千葉は2校ずつと少なく、志願者が集中し、倍率は10倍を超えています。
これまでの傾向では、開校2年目にはかなり受験者が減っているので、昨年高倍率だった神奈川の広域型校、相模原は少し下がるかもしれません。
しかし、3年目以降の学校になると、倍率が前年から大きく低下する可能性は低いでしょう。

2009年10月30日










































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