合否判定資料
配点を公表している都内各校の例でわかるように、主な合否判定資料は学科試験の代替である適性検査と作文です。それに次いで、小学校からの調査書(報告書)の学習の記録の評定が大きな配点を占めます。
また、県立千葉と市立浦和の一次検査は、適性の得点のみで合否が決まります。
合格と不合格——どちらにも備えましょう
子どもたちは、受検ということになれば、必ず必死になり、心から合格したいと思います。また、合格するためには、そういう気持ちが絶対に必要です。
しかし、現実はどうでしょう?平均競争倍率が8倍を超えるような入試に、普通はまずお目にかかることはありません。大学入試などで見るもっと大きな数字は、ほとんどの場合名目であり、いまの公立一貫校入試のように正味の実質倍率ではないのです。
そのような受検にお子様を立ち向かわせる場合には、保護者が87.5%という不合格率をはっきりと認識していることが大切です。合格することだけでなく、あらかじめ、結果が出なかったとき本人にどうその事実を納得させるかも考えておきましょう。参考として、対応のポイントを挙げておきます。< /p>
- 「絶対合格しなければならない」という切羽詰った雰囲気をつくらないこと。おおらかな挑戦者として受検に臨む。
- 保護者自らが、受検そのものや準備の過程にこそ価値があると理解していること。
- 不合格になった場合でも、本人の努力を保護者が高く評価しているとはっきり伝えること。
- 積み重ねてきた勉強が未来へと続く道筋を具体的に示すこと。
こんな備えがあれば、結果に関わらず、公立一貫校の受検をすばらしい経験にすることができます。


2008年1月24日 16:01












