面倒見のよい環境
私学はよく、「わかるまで指導する」と、教育の熱心さをうたっています。実際もその通り、補習や補講はもちろん、習熟度別授業などで、きめ細かい指導をしています。小規模校では、生徒一人ひとりに目が行き届きやすく、授業に遅れがちな生徒の面倒をこまめに見てくれるでしょう。小規模校ではなくても、少人数制のクラス編成にしたり、分割で授業をするなど、生徒全員にしっかり目の届くような教育を実践しているところもあります。また、精神面もしっかりサポートするために、専門のカウンセラーを常駐させている学校もあるのです。
人生の中で最も多感な時期は、中高生時代といわれています。この時期の子どもを預かり、能力を伸ばすという責任感の強さも、私学ならではといえるでしょう。
圧倒的に有利な大学進学
私学は中高の6年間を通して、学習内容の重複による時間のロスを省いて授業を進めています。公立校では中学と高校を合わせて6年間で学習する内容を、私学では5年間で終えると言われているのもこのためです。そして、残りの1年間を大学受験のための勉強に費やすことができるのです。
さらに、多くの私学では、将来の目標を考えさせる真の進路指導にも取り組んでいます。学力を形成するうえで、なぜ学ぶのか、自己実現のためには何を学ぶべきなのかという勉強の動機づけを行っています。そしてその結果が、大学合格実績の高さとなって表れているのです。
首都圏の約半数の私学が併設大学を持っています。こうした付属校では推薦による内部進学が可能ですが、内部推薦の資格を留保したまま他大学受験ができる付属校も増えています。

2008年2月 1日


























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