西洋の美術作品を専門とする美術館。中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で展示している。また、常設展が無料となる第2・4土曜日には、6〜10才の子どもと同伴の大人を対象に、常設展にある絵や彫刻を一緒に楽しむ、鑑賞と創作がセットになった「どようびじゅつ」という体験型プログラムを行っている(申込制)。
| 国立西洋美術館(こくりつせいようびじゅつかん) | |
| 〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7 | |
| 03-5777-8600(ハローダイヤル) | |
| 9:30〜17:30(入館は17:00まで)※秋の企画展閉会日以降、春の企画展開催日までは17:00まで開館(入館は16:30まで)、金曜/9:30〜20:00(入館は19:30まで) | |
| 月曜日(祝日・振休の場合は翌日)、年末年始 | |
| 大人420円、大学生130円、高校生以下および18歳未満、65歳以上無料 ※第2、第4土曜日、文化の日(11/3)は無料(常設展示のみ) ※企画展は別料金 | |
| JR「上野」駅公園口出口から徒歩1分 京成線「京成上野」駅から徒歩7分 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅から徒歩8分 | |
| http://www.nmwa.go.jp/ |
※開館時間、休館日、料金等は変更になる場合があります。 館のホームページ等で最新情報をご確認ください。
国立西洋美術館開館50周年記念事業「フランク・ブラングィン展」
西洋美術館設立の礎となった松方コレクション。1910年代末から20年代にかけてヨーロッパでこのコレクションを築いたのが、川崎造船所(現・川崎重工業)の初代社長松方幸次郎でした。そして松方に蒐集のきっかけを与え、その指南役となったのが画家フランク・ブラングィン(1867-1956)。造船所や労働者を描いたブラングィンの絵画に魅せられた松方はその作品を次々と購入し、ついにはコレクションを公開するための美術館、「共楽美術館」のデザインをブラングィンに託します。関東大震災後の経済危機により美術館は建設されませんでしたが、実現すればそこにはブラングィンの作品が総合的に展覧されるはずでした。
ブラングィンはロイヤル・アカデミーで現存作家として初めての個展を開き、イギリスのみならずアメリカ(ニューヨーク、ロックフェラー・センター他)やカナダなどでさまざまな公共建築の壁画を手がけました。同時代の装飾芸術運動を背景に、絵画だけではなくカーペット、家具、陶磁器、版画や挿画本にも制作範囲を広げます。
本展は、松方との関わりを軸にブラングィン芸術を回顧する日本では初の展覧会で、8カ国約30カ所の美術館、コレクターが所蔵する約120点で構成されます。共楽美術館のデザイン画のほか、松方旧蔵のブラングィンの作品もできる限り再現。色彩あふれる画面構成、力強い描写力とともに、多分野に渡る才をお楽しみください。
[会期] 2月23日(火)〜5月30日(日)
[休館日] 月曜日(ただし、3月22日、5月3日は開館)、3月23日
[料金] 大人1500円、大学生1200円、高校生700円、中学生以下無料 ※本展の観覧券で常設展示および同時開催「所蔵水彩・素描展ー松方コレクションとその後」も併せてご覧になれます。
国立西洋美術館開館50周年記念事業
「所蔵水彩・素描展ー松方コレクションとその後」
本展はブラングィン展の関連小企画展として、所蔵品のなかから松方コレクションを中心に19〜20世紀の主要な水彩・素描作品38点ほどを紹介します。完成作のための習作として、あるいは独立した一つの作品として制作された水彩・素描作品には、油彩画とはまた違う独自の性質や表現を見出すことができます。紙作品は光や湿度など環境の変化に弱いためあまり展示の機会は多くありません。今回の展覧会では、ふだんは目にすることの少ない水彩・素描作品の魅力をお楽しみください。
[会期] 2月23日(火)〜5月30日(日)
[休館日] 月曜日(ただし、3月22日、5月3日は開館)、3月23日
[料金] 大人420円、大学生130円、※高校生以下及び18歳未満、65歳以上は無料 ※企画展「フランク・ブラングィン展」観覧券、または常設展観覧券でご覧になれます。
ファミリー・プログラム 「みて!つかって!たのしんで! びじゅつーる」
館の常設展示作品を楽しむための〈びじゅつーる〉を貸し出します。〈びじゅつーる〉は、絵や彫刻をいろいろな切り口から見るためのツールです。作品や作者のことを知らなくても楽しめます。大人と子どもで一緒に話をしながら使ってください。
[貸出日時] 3月13日(土)・27日(土)、4月10日(土)・24日(土)、5月8日(土)・22日(土) 各日11:00~17:30(随時、貸出受付は16:00まで)
[受付デスク] 19世紀ホール(常設展示室内)
[対象] 6~10歳の子どもと同伴の大人
※事前申込不要
※貸出無料(貸出日は常設展も観覧無料)
【内容】
モネ…カンヴァスに触れたりクイズをしたりしながらモネの筆使いや描き方を見ていきます。
ロダン…人形を使いながら、ロダンの彫刻の動きやポーズを見ていきます。
ドニ…ドニの点描画のようにフェルトの小さな玉を使って、点々で絵をつくることができます。
わたしのしるし…絵に描かれた人のポーズや持ち物に注目します。
絵をめぐる本とちず…地図に書かれたヒントをもとに、イエス・キリストの絵を見ていきます。
かるたブック…カルタ遊びのようにして、絵にあう読み札をつくりながら絵を見ていきます。
みるっとバッグ…人の視線や体の動きから、絵に描かれた人の気持ちを想像します。
※内容等は変更になる場合があります。詳しくは館の最新情報をご確認ください。

2010年3月10日










































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