体が疲労したり眠くなったりすると、脳の血液中に二酸化炭素がたまり、酸素の量が不足する。すると脳が体に酸素を取り入れて頭をすっきりさせるように指令を出す。これがあくびをする理由で、あくびは脳に酸素を取り入れるための動作なのじゃ。
このことから、閉め切った部屋に大勢でいると酸素が不足して、一人があくびをすると、同じ条件下に置かれた他の者がつぎつぎにあくびを始めるという結果になる。それが、あくびがうつったように見えるのじゃろうと考えられておる。あくびは大きな深呼吸と考えてよく、あくびをすることによって脳には普通の呼吸時の何倍もの酸素が送られることになるのじゃ。
ただし、あくびがうつることの真偽や、なぜうつるのかというメカニズムに関して、現状では、断定できるほど正確には分かっていないのじゃよ。
ジュニア博士のふしぎ教室 Vol.16
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2008年5月14日



























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