過去2年、入試ではない検査というタテマエに沿った「適性の流儀」を主導してきた桜修館ですが、今年はかなり様子が変わりました。一言で言うと、遠慮がなくなった感じです。問題を解くのに直接かかわりのない記述が削減され、よく言えばムダがなくなり、別な言い方をすれば少し息苦しい雰囲気のテストでした。団体行動におけるリーダーの心構えや留意点を問う問題も姿を消しています。対策学習の方針にも微調整を加えた方がよさそうです。
○算数の実力をなるべく磨いておきましょう。広い意味で算数系統といえる問題が、1年毎に増えてきています。適性検査では、通常、計算力・図形への対応力、論理パズルを解く力などが強調されますが、この学校の場合、ストレートに算数の力全般を鍛えておくことをお奨めします。
○資料読みの問題は標準レベルに留まっています。
○今年は地図読みの問題は出ませんでしたが、こうしたジャンルはローテーションで登場してくるものです。必ず準備しておきましょう。
○社会の知識を必要とする基本問題が3年続けて出ています。(06年、07年は歴史、今年は地理)
○作文は過去3年間、一貫した傾向のテーマが出題されています。「感性型」の表題に対応できるよう準備してください。
教科の学習では、2年連続で出題された日本史をマークしましょう。細かい知識は必要ありませんが、本当に重要な内容を広く浅く、すべての時代を通して把握しておく学習が有効です。
また、リーダーとしての考え方を判断基準とする記述問題が、2年続けて出題されています。周囲の他の人に配慮して物事を進めなければならい立場のとき、どんなことがポイントになるのかを理解しておきましょう。
作文については、適性検査の分析で述べたとおり、感性型の作文テーマが定番となったと見てよさそうです。あまり得意でない受検生の場合は、「いかに発想するか」「いかに書くか」の二面で自信をつけられるようなトレーニングを積んでおくことが必要です。
桜修館中等教育学校 適性検査 学習のポイント
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2008年5月28日


























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