一次、二次通算で3種の検査を突破しなければなりません。問題の性質から考えて、一次対策と二次対策をそれぞれ並行して進めるのが得策でしょう。
○一次対策
適性ⅠとⅡで、算国理社4教科の問題がたっぷりと出題されます。学校によると今後も出題方針は堅持するとのことですが、今回の問題には、初年度の様子を見て若干の修正を加えた気配も感じられました。以下のとおりです。
<傾向>
①適性Ⅰ、Ⅱとも、適性量の150%を超える問題量が出題される。
②超高難易度問題は姿を消し、標準レベルが中心となった。
③算数と国語は、難易度以上に煩雑で手間のかかる問題が含まれている。
④理科・社会はさまざまな分野から満遍なく出題される。個々の設問は知識しだいで解答可能である。
⑤社会のなかには地元問題が含まれる。
全問を解くことが望めない以上、確実に高得点を挙げるためには、処理時間のかからない問題から手をつけていくことで、解答できる問題数を増やすことが有効な対策となります。処理時間がかからないのは理科と社会の問題ですから、たとえ算数や国語が得意な子であっても、理科と社会の仕上がりが重要です。この2科目は出題が網羅的なので、極力苦手単元を残さず、何が出ても大丈夫という状態にしておきましょう。私立中をめざす場合と同レベルの学習をお奨めします。
また、算数・理科・社会の中で、計算を要求する問題がかなりの数に上り、これらをすんなり通過出来るかどうかが結果を響きそうです。すばやく確実な計算力を身につけて入試に臨むようにしましょう。
○二次対策
適性Ⅲは国語力の勝負です。二次に進む受検生なら、おそらく最初の3題はクリアするでしょうから、実質的に差がつくのは800字の作文ということになります。
市立浦和の作文問題は、段落構成を指定し、人に伝わることや整合性に焦点を合わせた出題となっています。論理的できっちりとした文章を書けるように準備してください。感性的なうまい文章は誰でも書けるというものではなく、得意や苦手がストレートに出てしまいますが、論理的な文章は修練によって必ず進歩します。指導者に添削を受けながら粘り強く勉強を重ねてください。
さいたま市立浦和中学校 適性検査 学習のポイント
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2008年5月28日










































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