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No.10 2009年入試は午後入試が急増

2009年入試に向けて各校の入試要項が続々と発表になっているが、一つの大きなトレンドとして午後入試の急増が挙げられる。

新設も増設も

2008年度入試で、大妻中野、国学院久我山、駒込が初導入して成功したことが影響しているのであろうが、2009年も初めて導入という学校が多いのだ。まずそれらを挙げてみよう。

◆初導入の学校がたくさんある
<女子校>
・実践女子学園 GSC一般 2月1日
・東京純心女子 第2次 2月1日
・和洋九段女子 第2回 2月1日
・大妻嵐山理数アドバンスB 1月11日
<共学校>
・桜美林 第1回午後 2月1日
・和光 第3回 2月6日
・東京農業大学第三 第1回 1月10日

◆増設も多数
既に何回も行っている学校は別にして、1回だけだったところも来年は複数回実施する。
<男子校>
・明法 第2回PM 2月2日
<女子校>
・京華女子 第2回 2月2日 第3回 2月3日
<共学校>
・国学院久我山 ST選抜第2回 2月3日
・聖徳学園 第1回B 2月1日
・東京農業大学第一 第2回 2月2日

受験生サイドからみて

受験生にとっては、受験機会が増えることは単純にはありがたいことだ。
人間の心理としては機会があるなら受けてみたい。
そうなる。が、冷静に考えていただきたい。

体は一つしかない。入学できる学校は一つなのだ。
合格をたくさん取ったからといって本当は意味がないのだ。
できるだけ志望順位の高い学校1校に受かることのほうがよほど重要である。
そう考えれば、やたらと受けて、体力的にも精神的にも消耗して肝心な学校に落ちることほどバカらしいことはない。

午後入試を行っている学校が志望順位の高い学校なら受けるのはいいだろう(当然午前入試のほうが受かりやすいのだが)。
そうではないのに「この日の午後は空いているから」という安易な受け方はしないでいただきたい。
楽な気持ちでといっても、本番はやはり緊張する。
時間を気にして慣れない場所間を移動すること自体で親子ともに結構消耗するものだ。

やたらたくさん受けるのではなく、しっかり作戦を練って絞って受けるようにしてもらいたい。


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