「学区撤廃」も「高校の個性化」もすっかり定着した東京。
受験生や保護者の意識の中では、都立というくくりが薄れ、学校名で考える傾向が出てきたようです。
個性化した都立は入試方法も個性化しているので注意が必要です。
推薦、学力による選抜(一般)の双方について、各学校のやりかたをしっかり把握して準備してください。
推薦に基づく選抜
実施日 1/27
次の2種の基準を両方クリアしている生徒が対象となります。
- 他県に比べて少ない募集枠に多数の生徒が殺到!
- 学力検査がない
- 調査書の点数化は、評定点か観点別を高校ごとに選択
推薦基準
1 志願者の満たすべき一般条件在学する中学の校長の推薦を受けること。
2 「本校の期待する生徒の姿」に合致していること。各高校で発表する独自の基準。
例 青山高校の場合青山高校は、自分で考え行動していくという方針のもと、高いレベルの授業が展開され、部活動も大変盛んです。したがって、以下の項目に該当する生徒を望んでいます。
- 学習に意欲的に取り組むことができ、極めて優秀な成績の生徒
- 入学後も着実に努力を重ね、将来の進路に対する明確な目標をもつことのできる生徒
- 学校行事・部活動・生徒会活動等に積極的に参加し、リーダーシップを発揮できる生徒
- 自分の行動に責任をもち、集団生活のルールとマナーを守ることのできる生徒
本校は授業を大切にし、厳しく充実した授業によって個人の能力を最大限に伸ばし、高い学力をつけることを目標にしている。また、自己を高める努力を惜しまず、自ら考え行動できるよう指導している。
- 本校の特色をよく理解し、本校を志望する意志が強い生徒
- 将来の進路に対する明確な目的意識をもち、目標に向けて努力できる生徒
- 学校行事・学級活動・生徒会活動等に積極的に参加する生徒
- 出席状況が良好で、勉学意欲の高い生徒
選抜資料
●調査書
点数化に当たって、評定点と観点別評価のどちらか一方を使うことになっています。
各科目の評定点(1〜5)を使用するか、或いは観点別評価(9教科で37項目、A〜C)を使用するかは、各校で決定し、事前に公表します。
観点別を利用:国際、北多摩など15校。専門科工業系の学校の利用が目立つ。
評定点を利用:その他のすべての学校で利用。
●自己PRカード
内容は「学力による選抜」で提出するものと同じです。今年度より得点化されなくなりました。
●面接
全校で実施。ただし、形態は学校により様々です。
| 例 | ◆国立はグループ面接 ◆国分寺は6分間の個人面接。そのうち3分は持参した自作壁新聞を使っての、パーソナルプレゼンテーションをおこなう。 ◆城東は英語の口頭試問を含む |
※33校で実施。とくに単位制・総合学科等は多数にのぼります。
※戸山・国立・国際等、難関が高い配点を与えているのが目につきます。学力テストに代わる能力測定の手段となるためです。
選抜方法
すべてを点数化して基準がわかりやすいのが東京都の特徴。
項目別の比率は各学校が決定します。
調査書(評定点もしくは観点別評価)
+
面接点
+
学校独自の検査(小論文、作文、実技)
※自己PRカードの点数化は廃止。
主に面接の資料として活用する


2008年2月 1日 09:00












