「PISA型」学力とは?
最近「PISA型」学力という言葉をよく耳にするだろう。
PISA調査というのは、OECD(経済協力開発機構)が実施している国際学力調査のこと。
PISA調査は、学校のカリキュラムをどの程度習得しているかを評価するものではなく、「知識や経験をもとに、自らの将来の生活に関する課題を積極的に考え、知識や技能を活用する能力があるか」をみるもの。
具体的には、
- 知識や技能を実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかをみる。
- 図表・グラフ・地図などを含む文章が重視され、出題の約4割を占める。
- 「選択式」を中心にしながらも「自由記述形式」の出題が約4割を占める。
- 記述式では、答えを出すための「方法や考え方を説明する」ことが求められる。
- 読解力として「自分の意見を表現する」ことが求められる。
という特徴がある。
この調査のたびごとに(3年に1回)日本の順位が下がっていることが、「学力低下」の根拠の1つとなっている。
付け加えておくと、昨年から始まった文部科学省の全国学力テストは、国語・算数(数学)の問題は「知識」の「A」と「活用」の「B」の2種類に分かれているが、B=活用は「PISA型」学力の出題傾向を踏まえて出題されている。

2008年9月29日












































はじめての方


